英会話お役立ちコラム&お知らせ
英会話お役立ちコラム《第23回》伝わる英語のコツ

アメリカ大統領選挙から早いもので一か月以上過ぎ、トランプ大統領も事実上敗戦を認めた形で、バイデン政権の閣僚候補も次々と決まってきています。さて、アメリカ大統領のいる場所といえばご存じ「ホワイトハウス」です。

でも、「白い家」と言いたいときは ”White house” …..

この二つは英語ではどのように区別するのでしょうか?

英会話で意味を間違えずに伝えるためにとても重要な事は、皆さんがとても苦手な「冠詞」と「アクセント」なんです。

だれでも知っているホワイトハウスにはTheがついて、“The White House”となります。A white houseでは一軒の白い家です。

また、アクセントの付け方も重要です。もともと二つの意味を持つ単語を合わせてできた言葉を文法では「複合名詞」と呼びます。

複合名詞では、通常初めの単語部分にアクセントを置き強く発音し、後ろに続く単語は弱く発音します。

先ほどのアメリカ大統領のいるホワイトハウスでは、Whiteを強く、Houseを弱く発音します。日本人英語学習者は二つを同じ強さで読む場合が多いですが、その場合も「白い家」の意味にとられてしまう場合が多くなります。

その他、

Greenhouse(温室)はGreenを強く、houseは弱く発音します。間違えるともちろん「緑の家」です。その他、”hotdog”(ホットドッグ)、決して熱い犬ではありませんね。”blackboard”はblackを強く発音し(黒板)の意味です。“birthday”も同じように複合名詞ですが、これは皆さん自然にbirthを強く発音していると思います。その他、たくさんありますので、興味のある方は調べてみてください。

アクセントは英語を伝える為にとても重要なことです。「大船は今、飴(↑)が降っている」「戸塚の柏尾川に箸(↓)ができた」と言われたら一瞬「???」になるのとある意味同じです。日頃の英会話レッスンの中でも単語を学習する際にもぜひアクセントを意識してください。

 

戸塚(横浜)大船(鎌倉)のマンツーマン英会話スクール

ムーヴス英会話